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アメリカ海兵隊が第二次世界大戦で使用したダックハンター迷彩ヘルメット・カバーの1つ、通称「スナイパー・ネット」です。
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本品は実物中古品です。
「スナイパー・ネット」というのは俗称で、他に「モスキート・ネット」とも呼ばれています。
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海兵隊の採用した迷彩ヘルメット・カバーの中では三番目のタイプにあたり、それまでの両面リバーシブルタイプとは形からして異なります。
ヘルメット・カバーは本体部分と顔を覆うメッシュ部分からなり、末端に纏める為の紐が4箇所付いています。
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カバーの生地は薄手で、縁の部分に擬装用ループが縫い付けられています。
迷彩柄はリバーシブルではなく、緑系迷彩のみです。
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ネット部分にも迷彩柄がプリントされています。
本来が防虫ネットとして作られた物を狙撃兵用にも使えるよう迷彩柄にした物か、はじめから擬装目的で作られた物かは知識不足で判然としません。
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実際にヘルメットに被せて着装してみました。
ネット越しでも、視界は充分確保できます。
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画像でも分るとおり、ヘルメットへのフィット感は今一だと感じます。
あるいは、中古ゆえにクリーニング時に縮んでしまっているのかもしれません。
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擬装ループは幅が広く、草木の挿入はし易そうですが、生地は薄っぺらいので耐久性が不安です。
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背面からみても、首周りまでしっかりメッシュでカバーできています。
迷彩効果は高いです。
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海兵隊狙撃兵装備・正面。
スナイパー・ネット末端の紐は留め方が不明な為、垂らすがままにしています。
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海兵隊狙撃兵装備・背面。
ネットのおかげで全身迷彩柄で包まれています。
あとは手袋があれば完璧でしたね。
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装備しているのは「M1ガーランド・狙撃銃仕様」です。
実銃のバリエーションモデル「M1C」をイメージして、知人にスコープ・マウントベースを作って頂き、ライフルスコープを載せています。
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装備に対してスコープがやたら新しいですが、そこはサバゲー用と割り切って運用しています。(軍用実物なんて高価すぎて手が出せません…)
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迷彩服と狙撃銃、なかなかお似合いの組み合わせではないでしょうか。
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サバイバルゲームでは大口径スコープの索敵能力と、電動セミオートの速射性能で、アンブッシュ時の戦果はそれなりの物がありました。
一方で機動戦をやってしまうと、「動くと目立つ迷彩柄」に「重くて長いスコープ付き小銃」のために格好の的にされてしまうのでした…w
装備に合わせて、戦い方も工夫しなきゃですね。