第二次世界大戦当時のアメリカ軍で使用された、M1ガーランド用のバンダリアです。
本品は大戦当時の実物放出品です。
本体にスタンプが押してあるのは大戦末期製造品の特徴です。
コレクター的にはスタンプがある方が格好良いようなつもりでいましたが、実は無印のほうがレアみたいです。
デザインはのちのベトナム戦争以後のODカラーの物とも殆ど変わりません。
実戦では腰の弾帯に加えて、このバンダリアを1~2本たすきがけする事が多かったようで、フルロードだと歩兵一人当たり8連クリップを22個、合計176発の装弾数になる計算です。
バンダリアの各ポケットの中には紙箱が入っています。
この紙箱は、弾薬を収納する際に弾丸部分を保護する目的の物です。
大きさ的にも、クリップの先の部分のカバーになるのがわかります。
この紙箱に、M1ガーランドの8連装クリップ弾を挿し込んでからポケットに収納するわけです。
ダミークリップの手持ちが少なかった為、実際には同寸法のデコイを厚紙で作って詰めています。
自作のダミーでも、空の状態よりは詰めたほうがそれらしく見えるようです。
【商品紹介】
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「アメリカ軍 米軍 ウェストポーチ 斜めがけバッグ」…M1ガーランド用版ダリアの海外製複製品です。