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アメリカ陸軍のウッドランド迷彩レンジャーキャップです。
画像の物は実物中古放出品です。
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アメリカ陸軍のヘッドギアとしては、他にもフィールドキャップがありますが、こちらはいわゆる普通の作業帽といったところでしょうか。
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フィールドキャップとの違いとしては、防寒用パイル地が無い事、通気孔が設けられている事が特徴です。
布地は薄手にできており、夏向きの装備品だなと感じます。
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帽子のハチマキ部分の内側に、タグが縫い付けられています。
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実際に着用してみました。
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フィールドキャップと比べると、防寒用タブがない分、薄手で通気性がよく被りやすいです。
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シンプルなデザインでありながら機能的で、折りたたんでカーゴポケットにいれたり、ベルトに挟むなど取り扱うにも便利です。
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1950年代にOD(オリーブ色)単色の物が採用されて以来、デザインもそのままに運用され続けているのも納得の良く出来た軍用帽子だと思います。
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ウッドランド迷彩BDUとの組み合わせです。
若干前傾した帽子のデザインが格好いいです。
レンジャーキャップには、ロールアップ(袖まくり)したBDUが似合いますね。
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軍事大国アメリカが長年使用しているだけあって、外国にも模倣品や参考にしたと思われるデザインが見られます。
近年だと、ロシア連邦軍や中国人民解放軍の野戦帽が類似したデザインを取り入れています。