サバイバルゲーム用品も充実している通販サイトAmazonより、格安ギリースーツを購入・運用してみました。
Amazonで検索をかけると真っ先に表示される定番商品です。
上下２ピーススタイルで、ジャケットにはフードもついており、この商品のみで戦闘可能状態になれます。
スーツはペラペラの迷彩柄の化繊生地で作られており、通常の戦闘服の上から重ね着する前提のようです。
ただ、夏場はこの薄さがちょうど良いので、着こなしでオールシーズン使える汎用性の高さが魅力です。
ギリースーツのジャケットの外見です。
頭にかぶる為のフードが設けられています。
フードは襟元の紐でしっかり締める事が出来ます。
効果的ですが、通気性の問題で気温によってはジョギングスーツのように滝のような汗をかく羽目になりますｗ
ジャケットの前合わせはジッパー式で、着用しやすく便利です。
先に同商品を購入していたサバゲー仲間の物はボタン留めでしたので、製造ロットにより改良がなされている様子。
ギリースーツはメッシュ素材で作られています。
非常に薄っぺらいので破損の恐れ大ですが、通気性を考慮した良い素材選択だと思います。
ジャケットの裾にはゴムが内蔵されており、伸縮性があります。
フィット感があるので動きやすくて良い構造です。
袖口にもゴムが入っており、扱いやすいです。
画像だとちょっとわかりにくいですが、メッシュ素材の上から、ギザギザの迷彩布が縫い付けられています。
非常に単純な作りですが、離れてみるとしっかりギリースーツ感が出ており、効果的な作りだと思います。
迷彩柄は狩猟用品等で見られる、枯れ葉を模したパターンです。
ギリースーツのズボンの外見です。
ジャケット同様、迷彩布を縫い付けた作りです。
ウエストにはゴムが内蔵されているほか、締め紐もあるので、ずり落ちないようにしっかり締め付ける事が出来ます。
ズボンの裾もゴム内蔵で、楽に着用出来ます。
メッシュ素材の様子です。
暑い時期はスーツ単体で着用して丁度良い位です。（メッシュごしに素肌が透けて見えるのはご愛敬…ｗ）
ギリースーツと一緒におすすめアイテム表示されていた、ギリーブッシュハットも入手しました。
素材はギリースーツと同じ薄い化繊でぺらっぺらですが、格安でした。
内側は迷彩布の裏面がそのままに縫製されており、生地の薄さもあってそれなりに通気性もありそうです。
汗止め鉢巻き部分はコットン混紡布地が使われており、被り心地への配慮がありがたいです。
ブッシュハットには、帽子と同じ素材で出来た顎紐が縫い付けられています。
プラ製バックルでサイズ調節も簡単です。
帽子が素材的に滑りが良いので、顎紐は必須ですね。
ぺらぺらの素材で若干よれよれに見えますが、結果的にシルエットがぼかされて偽装効果が高められている印象です。
ギリーの構造は、ブッシュハット本体へざく切りの迷彩布片を縫い付けてあります。
単純ですが効果的な作りです。
ギリーブッシュハットを被った際の外見です。
ギリースーツとはまた違う色調ですが、ざっくり“森林地帯”に対する偽装効果は充分です。
デザインは米軍タイプのブッシュハットですが、被り心地は少し浅いかな、という印象です。
ボルトアクションライフルを装備しての、スナイパースタイルです。
ジャケット側のフードは熱が籠ってしまうので、ブッシュハットで出来るだけ風通しを良くしております。
マガジンや備品を携行する為のピストルベルトとダンプポーチのみの軽装で動きやすさ重点です。
ズボンはウエストや裾にゴムが入っているので、ずり落ちる事もなく着用感も上々です。
実際にゲームに投入した感想は、森林フィールドにおける偽装効果は抜群で、不用意に動かずアンブッシュに徹すれば、高い戦果が期待できます。
私は、じっと待つのが苦手ですが、それでも普段よりも手ごたえのある戦いが出来ました。
