ミリタリーショップ「戦人」で販売されていた、「走長靴」です。
陸上自衛隊の現用装備である「戦闘靴2型」の同型民生品となります。
この製品のウリは戦闘靴2型の外見で、より軽く作られていると言う点にあります。
実際に触れてみると、革部分が柔らかく、ナイロン布部分はクッション性があり、編上靴にしてはかなり軽く出来ています。
かかとから見ると、靴底の厚みがよくわかります。
ソールのクッション性もなかなかの物で、履き心地も良いです。
靴底のソールパターンはグリップ力の高い物で、坂道の上り下りでも不安なく使えます。
靴の内部には戦人のタグがあり、サイズの確認が出来ます。
靴紐は化繊製の丸紐で、すべりが良く通し易いです。
その分、蝶結び時にほどけやすい感じがしますが、自衛隊式に”真結びにして紐の端末を靴の中にたくし込む”事で対処できます。
走長靴の内側です。
土踏まず付近にはジャングルブーツのような水抜き兼通気孔が二箇所設けてあります。
走長靴の外側です。
全体的なボリュームや細部の形状、素材の質感等を見ていけば官品の戦闘靴2型との相違点も多いのですが、価格がリーズナブルでサバゲーユースには丁度良く、満足しています。
ただ、走長靴自体は現在は生産されておらず、「櫻長靴」と言う製品が現行生産品のようです。
【商品紹介】
リンク
「[S&Graf] 陸自戦闘長靴Ⅲ型」…現在陸上自衛隊にて支給されている戦闘靴3型の、エスアンドグラフ製精巧複製品です。