リー・エンフィールド小銃 スリングベルト (海外製・複製品)

イギリス軍のリー・エンフィールド小銃用スリングベルトです。

今回紹介する物は海外製の精巧複製品です。

 

 

リー・エンフィールド小銃は様々なバリエーション展開をしながら、第一次世界大戦から第二次世界大戦まで長きにわたって運用されています。

革製品が一般的だった時代にいち早くコットン製装備品を取り入れたイギリス軍らしく、スリングベルトもコットンウェッブで作られています。

 

 

サイズ調節用金具は真鍮製で、実物を良く再現してあります。

 

 

スリングベルト本体は、分厚く織られた幌布綿製で、硬くコシの有る素材で耐久性も充分あります。

 

 

使用時には、金具の両端にあるUの字フックで、スリングベルト本体を挟み込むように装着します。

 

 

きわめて簡単な作りに思えますが、コットンウェッブ製スリングベルトは硬く織られているので、不意に外れるような事はありません。

 

 

非常にシンプルな構造ですが、その分感覚的に扱えるあたり、軍用銃らしい質実剛健さが感じられます。

 

 

リー・エンフィールド小銃にスリングベルトを取り付けた状態です。

 

 

スリングスイベルにベルトを通して輪っか状に固定する、単純ですが必要十分な機能性が感じられます。

 

 

フックの取り付け位置をずらす事で、スリングベルトの長さの調節も容易です。

 

 

画像のように、スリングベルト自体が概ね丁度良い長さで作られています。

 

 

イギリス軍装備品のカーキ色と、赤味の強い木製ストックの組み合わせが美しく、実用性のみならずコレクションとしても大変満足のいくもの二仕上がりました。

 

 

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