無いモノは作っちゃおう! ~ 日本軍型戦闘帽 2型迷彩 (自作)

かつて自衛隊装備に興味を持ったばかりの頃、自衛隊装備ではお馴染みのピアノ線を仕込んだ丸天帽のデザインがどうにも好きになれなくて、「日本陸軍の戦闘帽のデザインなら格好良いのに。」なんて思っていました。

そこでふと思いついた、自衛隊迷彩柄の日本陸軍式戦闘帽を実際に作ってみようと思い立ち、意欲のままに製作したのがこの戦闘帽です。

 

 

素材は、全て手持ちのアイテムを流用しています。

廉価版の日本陸軍戦闘帽レプリカ品をばらして型紙を製作、陸自迷彩のバンダナを主な素材として縫製しました。

 

 

サイズ調整用の紐部分、及び帽子の“鉢巻”に当たる部分は、陸上自衛隊戦闘帽をばらして流用しています。

その為、その部分と他の部分で布地の厚み、色味が違って見えます。

 

 

日本陸軍の実物戦闘帽同様、裏地のある二重構造を再現、というか、日本陸軍戦闘帽を芯にして、型紙に合わせて切り出したバンダナを貼り付けるように縫製したため、結果としてそうなっただけだったりします。

 

 

単なる思い付きで製作した戦闘帽、どう利用しようかと言う所で、かなり昔に購入した陸自2型迷彩BDU(デザインが米軍型)やWWⅡドイツ軍のベルト等、手持ちのアイテムを寄せ集めて架空の“大日本帝国陸上自衛隊”をでっち上げてみました。

 

 

ドイツ連邦軍装備が揃わなくてゲームに投入出来ずにいた東京マルイ製電動ガン「H&K G3A3」をリペイントして、“想定64式小銃”として使用してみました。

ヘルメットは日本軍の「九〇式鉄帽」に陸上自衛隊の「66式鉄帽・迷彩カバー」を組み合わせてみましたが、専用にあつらえたかのように上手く装着できました。

この装備はこの時1回きりで、その後はやっていません。

やはり、元ネタのない架空装備というのは性に合わないみたいです。

自作アイテムには愛着が沸くもので、現在でもたまに被ってみたりしています。

どんなジャンルであれ、モノづくりというのは楽しいものですね。

 

 

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