儀仗銃を塗ってみた ~ SKSカービン/56式半自動小銃 リペイント (装飾用モデル品)

前回ブログにて紹介したSKSカービン/56式半自動小銃、儀仗銃を再現してあり軍装の小道具としては都合が悪い為、黒く塗装する事にしました。

 

 

塗装前に、分解できるところはばらしておきます。

が、せいぜいバットプレートとリアサイト位しか分解できませんでした。

 

 

メッキは見た目に美しいものですが、いざ塗装するとなると厄介なもので・・・。

完全分解は出来ないようで、メッキを剥がすのは困難と判断、なるべく塗料の食いつきが良くなるように、まず最初に缶スプレーのプライマー「ミッチャクロン」を吹き付けました。

 

 

付属のスリングベルトは実銃とは異なる変な形の三角カンでねじ止めされていたので、ジャンクパーツからスイベル金具を持ってきて移植します。

 

 

スリングスイベルを取り換えて、実物背帯を取り付け出来るようになりました。

 

 

実銃でシルバーで仕上げてあるボルト周りや折り畳み式銃剣は塗装せず、メッキのまま残してあります。

 

 

実銃だと艶消しのシルバーですが、それはそれとしてメッキシルバーで納得しておきます。

塗るの大変なので・・・(笑)

 

 

金属の質感が出せるようにとトビカ製缶スプレー塗料「トップガード」を吹き付けてみたのですが、無塗装の樹脂パーツは良かったものの、メッキ面は塗膜が弾かれてしまい、薄墨を流したようなまだらな見た目になってしまいました。

そこで急遽、アサヒペンのアルミ用カラースプレーの黒色で上塗りすると、なんとか均一に色が乗ったため、厚塗りになるのも構わずダバーっとスプレー塗装で仕上げました。

 

 

元々縫い付けられていたスリングベルトは取り外して、実物放出品に取り替えました。

 

 

レシーバーは分解した上で黒色塗装しました。

 

 

リアサイトはトップガードで塗装したままなので、フレームと色味に違いが出てしまいましたが、塗り直すのも面倒なのでそのままにしてあります。

 

 

ストック側にもスリングスイベルを組み込んだので、実物背帯を取り付けてリアル感が増しました。

 

 

メッキされていないバヨネット・グリップは、リアサイト同様トップガードで塗装してあります。

 

 

バヨネットを展開すると、バレルのブラックとメッキのブレードのギラついた質感が、案外良い感じに見えてきます。

 

 

塗装したことで、軍用銃らしい見た目になりました。

これで軍装用アクセサリーとして存分に活躍できます。

 

 

フォアストックのスリット部分も黒塗装しておいたので、幾分見た目が良くなったと思います。

 

 

銃口も、メッキの影響でなかなか色が乗らず厚塗り気味になりましたが、黒く塗装できました。

 

 

 

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