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以前紹介した楯桜製「防弾チョッキ2型」ですが、身体サイズ的に大きすぎた為あらたにサイズ選択の出来るエスアンドグラフ製品を購入しました。
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今回購入したのは、一番サイズの小さい「S」です。
早速着用してみたところ、丁度良い感じに着こなせました。
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防弾チョッキ正面には装備品を取り付ける為のパルステープが縫い付けられています。
一見、米軍のパルステープと同じように見えますが、自衛隊の装備品に使われているスライドキーパーに合わせた幅になっており、MOLLE系の装備品には対応していません。(官品と同じ仕様です)
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背面上部にはパッチ類を貼り付けるためのベルクロがあります。
その下にあるテープ部分は負傷時等に引っ張る為の取っ手になります。
更にその下にある蓋の中にはソフトアーマーが内蔵されています。
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私はパッチ用ベルクロに日本国旗ワッペンを貼り付けています。
目立たないようにサブデュードのワッペンを使いましたが、程よい装飾性でお気に入りです。
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取っ手部分は通常は中央がベルクロでとめてあり、不意に物に引っかかるような事がないよう配慮されています。
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使用時には引っ張れば簡単にはずれ、負傷した戦友を運んだり、引っ張り上げたりするのに役立ちます。
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背面にある蓋の中は大きなポケットになっています。
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蓋はベルクロ留めされています。
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蓋をあけると、中にはソフトアーマーが収納されています。
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腰の部分には三重にパルステープが縫い付けてあり、弾帯を使わなくても、防弾チョッキに直接装備一式を装着可能です。
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襟部分も防弾チョッキらしい厚みのある形状です。
襟には襟カバーが標準装備されています。
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襟と同様、肩パッドも立体感のある造りです。
肩パッドは必要に応じて取り外す事が出来ます。
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防弾チョッキを下から覗いてみました。
ソフトアーマーが内蔵されていることもあり、全体に厚みと重量感があります。
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脇の部分には二箇所のベルトがあり、サイズ調節が可能です。
私は目一杯ベルトを短縮して使用しています。
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防弾チョッキの前合わせ部分はベルクロに加え、ドットボタンもあり、しっかり装着できるよう作られています。
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二重に重ねられたチョッキを開放し、着用します。
全体的に見た感じ、素材の質感や縫製のよさでは楯桜製に軍配が上がるように思います。
ただ、エスアンドグラフ製も迷彩の色やパターンは楯桜製よりも官品に近い印象を受けます。
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前合わせを全開にしたところです。
取り外し可能なソフトアーマーが随所に取り付けてあります。
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ソフトアーマーは大判のベルクロで中央部分を貼り付けてあります。
通常使用で外れる事はなく、取り外すのも簡単です。
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ソフトアーマーはナイロンメッシュ地です。
重量感はなく、非常に軽いです。
ただ、ソフトアーマー自体が硬いので、内蔵状態だと防弾チョッキ本体の柔軟性が殆どなく、サバゲー目的なら外したほうが動きやすいです。
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前合わせ正面部分には楯に蓋がついています。
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蓋はベルクロで留めてあります。
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蓋をバリバリと剥がすと、ソフトアーマーが内蔵されています。
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襟カバーを外した所です。
襟カバーはベルクロでとめてあります。
襟の汚れが気になる際には、カバーのみ洗濯できる便利仕様です。
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肩パッドを外したところです。
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肩パッドを外すと、かなり肩周りが動かしやすくなります。
サバゲーユースには肩パッドなしのほうが使い勝手が良いのは確かですが、反面、自衛隊らしさも半減してしまうのが辛いところです。
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この「アドミンポーチ」は2型迷彩タイプで、防弾チョッキ2型と一緒にエスアンドグラフで購入しました。
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装着方法はMOLLEタイプですが、スライドキーパー対応の防弾チョッキ2型にも問題なく装着できました。
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アドミンポーチ本来の使い道であるパスやメモ類の収納部分も良く出来ています。
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ペンライト等の収納部分です。
今のところ何も入れていませんが、夜戦シーズンには重宝しそうです。
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普段、戦闘服に着けている徽章類をアドミンポーチに移植してみました。
サバゲーフィールドで現用装備のゲーマー諸氏が各々好みのワッペンを貼り付けているのを見ていて「格好良いナ~」と思っていたので、真似してみた次第です。
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防弾チョッキ2型を、戦闘用に組んでみました。
基本装備は官品仕様の物で、アドミンポーチのみ私物という設定です。
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身体正面側に「89式小銃用弾いれ・1本用」、外側に「2本用」を装着しています。
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胸の部分には、「アドミンポーチ」と、「9㎜拳銃用弾いれ」を装着しています。
サバイバルゲームでは「VSR-10狙撃銃」のマガジン、もしくは「コルトM1911A1ピストル」のマガジンを用途に合わせて選択、収納しています。
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背面側には「携帯ショベル覆い」と「水筒」を装着しています。
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重量物を装着すると耐久性に不安を感じますが、とりあえずどちらの装備も空の状態のため、サバイバルゲーム程度の運動なら大丈夫だろうと思います。