GATE ~自衛隊彼の地にて、斯く戦えり~ 陸上自衛隊 特地派遣部隊スタイル

画像はホビージャパンから出版されているアニメ・ムック本「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり・特地行動報告書」です。

2015年~2016年に、分割2クール放映されたアニメ「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」は、ミリタリー描写にこだわりを感じる名作異世界ファンタジー作品で、私は放送1話目からいきなりドハマりしました。

 

 

友人から漫画版の存在を聞くや、最新刊まで購入、一気に読破!

 

 

そして物語の続きが知りたくて、原作小説を外伝含め全巻購入・読破するまであっという間でした。

 

 

アニメ放映中にムック本が発売されたので迷わず購入しましたが、掲載されているアニメ版の伊丹二尉の設定イラストを見て、あまりの格好良さに“GATE自衛隊”装備を揃えてみました。

 

 

原作では個人装備の描写はほんのわずかで、漫画版とアニメ版ではいろいろ異なりますが、アニメ版設定資料を基本にしつつ、我流アレンジでやってみます。

 

 

装備を組むに当たってのコンセプトは、「新規調達は必要最小限に抑える。」

既に所有している装備品を活用し、新規購入はどうしても必要な物のみで揃えてみました。

 

 

既に当ブログでも紹介した「イタリカ救援作戦記念ワッペン」です。

何が無くとも“GATE自衛隊”を象徴する一番のアイコンです。

ある意味、このアイテムを入手出来た事で装備をそろえる事に決めた、と言っても過言ではありません!

 

 

ペン差しのベルクロに貼り付けて、「聖下と共にあらんことを」との祈りと共に戦場(フィールド)へと赴きます。

 

 

アニメ設定では、特地派遣方面隊では「防弾チョッキ2型」を使用しており、装備品はチョッキのパルステープに直接取り付けている為、独自アレンジを加えつつ再現してみました。

 

 

特地派遣自衛隊員は各自、「64式小銃」に加えて「9㎜けん銃」も所持している為、「けん銃弾のう」を装着しました。

官品仕様の「けん銃弾のう」だとガスガンのマガジンが入らないので、サバゲー向けにダブルカラム対応のハンドガンマガジンポーチ・自衛隊迷彩タイプを調達しました。

 

 

64式小銃の調達にあわせて、新たに「小銃弾のう」を購入しました。

旧型装備のODビニロン製は手元にあるのですが、2型迷彩仕様は初購入です。

幸い、現在でもPX品が製造されており入手は容易でした。

 

 

背面には「携帯ショベル」と「水筒」を装着しました。

アニメ版設定では、更に「無線機」も装備していますが、調達の目処が立たないのと金額がかさむ為、装備しておりません。

どうせサバゲーでは飾りにしかならないし… (と言い訳しておくw)

 

 

既にブログにて紹介した、S&T製の電動ガン「64式7.62㎜小銃」です。

内部メカボ調整済みで、外装もリペイントにより実に良い風合いに仕上がっています。

 

 

“GATE自衛隊”は旧式の64式小銃を装備しつつも、その運用は現用装備らしいタクティカルな物となっており、新たに3点スリングを調達。

購入したのは自衛隊装備ではお馴染みのブランド「戦人」の、「クイックリリース式3点スリング」です。

 

 

3点スリングベルトの取り付け状況です。

スリングベルトは両端がそれぞれナスカンフックとパラコードで出来ており、64式小銃にも問題なく装着出来ました。

 

 

特地派遣方面隊では漫画版・アニメ版ともにニーパッドを標準装備している為、アニメ版設定を参考に「HATCHタイプ・ニーパッド」のレプリカ品を購入しました。

使い慣れないせいか、膝撃ち姿勢ではパッドのストラップが膝裏に食い込んで痛いのが気になりますが、クッション性、防護能力は中々の物で、砂利道や舗装された場所でのゲームには必要不可欠だと感じました。

 

 

「弾帯3型」と基本装備一式を組んでみました。

なんだかんだで結構な追加投資にはなりましたが、基本装備は既に所有済みだったので、順調に装備一式を揃える事が出来ました。

本来ならば、テッパチにはナイトビジョン用アタッチメントを付けたり、顎紐も現用新型の3点支持タイプが妥当なのでしょうが、そこは予算と好み優先であえてスルー。

 

 

レッグホルスターも自衛隊ならサファリランド製がベストなのですが、手持ちの装備を活用しようということで、ブラックホークタイプのレプリカを流用しました。

銃剣の装着はちょっとこだわりを持って、アニメ設定でカッコ良かった「レッグホルスターのストラップを利用して銃剣鞘を保持」スタイルを再現してみました。

今後追加するとすれば、「特地派遣・3偵」の刺繍名札も欲しいところです。

 

 

特地派遣方面隊装備・正面です。

アニメの描写から、迷彩服の両袖をロールアップしてあります。

 

 

特地派遣方面隊装備・背面です。

主に防弾チョッキがかさばるので、体感ではかなりの重装備感があります。

 

 

64式小銃による立射姿勢です。

私の所有しているS&T製64式小銃は初期ロットの為、ストックの側面形状がストレートで自然な頬付けが困難です。

画像では見た目重視で無理していますが、実用時には“首をかしげる”ような窮屈な姿勢になってしまいます。(一応、狙うことはできます)

 

 

小銃を正面に保持した状態で、ハンドガンにスイッチングしての立射です。

ハンドガンは「“想定”9㎜けん銃」という言い訳で、東京マルイ製ガスガンの「SIG P226」を使用。

コイル式のピストル・ランヤードを装着し、脱落防止としております。

 

 

サバゲーで多用する膝射姿勢です。

64式小銃の照準器はなかなかに出来が良く、精度の高い射撃が可能です。

 

 

「GATE」では、しばしば着剣シーンが描写されています。

64式銃剣は同時期の各国銃剣と比べても特に長めに出来ており、着剣時の迫力は格別です。

 

 

アニメ作中、栗林二曹が銃剣による刺突直後に発砲するシーンがイタリカ救援作戦で見られます。

私が特に好きな「栗林無双」シーンです。

 

 

使用している銃剣は、WINDLASS製のモデル刀剣で、刃は真鍮製です。

造形や塗装は決してほめられた物ではありませんが、金属製なので頑丈なのと、重量のおかげで自然な吊り下がり具合が再現出来るので、他にかえられないアイテムです。

 

 

特地派遣方面隊では、部隊統制により官品とは異なるスリングが使用されています。

 

 

原作では特に描写はありませんでしたが、漫画版では3点スリング他様々、アニメ版では作画の都合も考慮してか、1点支持スタイルのバンジースリングが使われていました。

 

 

私は漫画版にならい、3点スリングを使用しました。

戦人製のこのスリングは、クイックリリース機能をバックルではなく、ちょっと特殊な作りでより使いやすくした改良版です。

 

 

☆ロック解除手順。

 

 

①ロック部分のスリング端(タブ状になっている)を引っ張る。

 

 

②引き切るとロックが外れる。

 

 

③スリングが伸びる。

 

 

☆スリングが伸びた、射撃時の状態。

 

 

☆ロックする手順。

①スリングのDリングを持つ。

 

 

②そのまま銃口側に押し進める。

 

 

③先端まで押し進めたら、Dリングと一緒に先端のタブを持つ。

 

 

④Dリングとタブを持ったまま、少し引くとロックされる。

 

 

⑤スリングがロックされ、保持状態となる。

 

文章で説明するとなかなか伝わりにくいですが(説明書も判りにくかった)、一旦コツを掴めば、従来のリリースバックル式よりも円滑に操作出来る便利なアイテムです。

 

 

こちらは、戦友の依頼で動画撮影用ビデオカメラをヘルメットに装着した時の様子です。

どことなくナイトビジョンのようなメカニカルさがあり格好良いです。

 

 

本来であればヘッドマウント等でしっかり装着すべきところですが、単純に擬装バンドにはさんで固定してあります。

 

 

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