コンバットシリーズ AK-74用銃剣 (LS製・プラモデル)

模型メーカー「マイクロエース」から発売されている「AK-74銃剣」です。

この商品、元々は「LS」から発売されていた1/1スケール組み立てキットです。

LSが倒産してからは、金型を引き継いだアリイが再販してくれています。(アリイは後に、マイクロエースに社名変更しました)

コンセプト的には1/1スケールのプラモデルという事で素材もABS樹脂の他、プラモデルと同じスチロール樹脂も多用されています。

その為、耐久性はそれほど高くないようです。

ただし、模型だけに外見はリアルに再現されており、丁寧に加工して塗装に凝れば、かなり良い物に化ける素性の良さを持っています。

 

 

刀身はゴム製です。

安全ですが柔らかい為、鞘に収めていてもツバの辺りで右へ左へと首が座らないのがちょっと気になります。

出来ればバリエーションでオールプラ製を発売して欲しかった所です。

 

 

付属のストラップ類は茶色のナイロン製です。

実物とは全然違う為、手芸店で購入した革素材で自作してみました。

ひと手間掛けると、見違えるようにリアルになります。

 

 

このモデル品、実物と比べてみると銃剣本体が「6kh4」、鞘が「6kh3」をモデル化した物で、組み合わせが奇妙に感じられます。

これは、開発時にモデルにしたものがソ連製ではなくポーランド製だった為と推測されています。

 

 

ソ連軍の規定通りに装備した状態です。

ソ連軍では第二次世界大戦当時から、銃剣はベルト・バックルの左隣に吊るす決まりでした。

実際に試してみると、走った時に腰で揺れまくり、股間の辺りにがっつんがっつんぶつかってきます。

実物だと痛い思いをしそうな所ですが、プラ製銃剣は軽量なので気にせずに済みます。

 

 

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